・要介護と要支援について


 要介護と要支援 は

 介護保険のサービスを受けられるるのは、要介護認定を受けた被保険者だけです。その被保険者を要介護者または要支援者といいます。

<要介護者>

〇 要介護状態にある65歳以上の被保険者

〇 要介護状態にある40歳以上65歳未満の被保険者で、要介護状態になった原因が特定疾病によるもの

<要支援者>

〇 要支援状態にある65歳以上の被保険者

〇 要支援状態にある40歳以上65歳未満の被保険者で、要支援状態になった原因が特定疾病によるもの


要介護状態とは、

 介護保険法によって、「身体上または精神上の障害があるために、入浴、排泄、食事等の日常生活における基本的な動作の全部または一部について、厚生労働省令に定める期間(6ヶ月)にわたり継続して、常時介護を要すると見込まれる状態」と定義されています。

要支援状態とは、

 「身体上または精神上の障害あるために、厚生労働省令に定める期間(6ヶ月)にわたり継続して、日常生活を営むのに支障があると見込まれる状態であって、要介護状態以外の状態」と定義されています。

 要介護認定は、要支援1,2と要介護1〜5の要介護度に区分されます。

要介護度の区分 

■ 要介護1
 日常生活にはほとんど支障はないが、入浴など一部の動作に介助が必要で、起立や歩行などに不安定さが現れ、入浴や排泄などに一部介助または全介助が必要 な人

■ 要介護2
 日常生活にはほとんど支障はないが、入浴など一部の動作に介助が必要で、 自力での起立や歩行が困難であり、入浴や排泄などに一部介助または全介助が必要とする人

■ 要介護3
 起立や歩行は不可能で、入浴や排泄、衣服の着脱などに全介助が必要とする人

■ 要介護4
 介護なしに日常生活を送ることが困難で入浴、排泄、衣服の着脱などに全介助、食事摂取に一部介助が必要とする人

■ 要介護5
 日常生活のほぼすべてにおいて全介助が必要とする人



   <介護を知って、明日の老後のためにボランティア貯金>http://nakadatejyou.seesaa.net/
posted by kaigohoken at 11:42 | Comment(0) | TrackBack(2) | 要介護・要支援 

・介護サービスを受ける手続きは.

介護サービスを受けるための手続きは

 介護保険制度は、被保険者であっても、すぐに介護サービスを受けることはできません。
介護サービスを利用できるまでには、次のような手順があります。


手順1. 要介護認定の申請をします。

 介護サービスを利用しようとする被保険者は、市町村に要介護認定の申請を行い、認定を受けなければ介護サービスを利用することができません。
      

手順2. 要介護認定を受けます。

 認定の申請を受理した市町村は、認定調査員を派遣して要介護度の調査を行い、30日以内に認定を通知します。
利用できる介護サービスの限度は、要介護度によって異なります。


手順3. ケアプラン(介護サービス計画)を作成します。

 どのようなサービスをどれくらい利用するかを決めるため、ケアプランを作成します。

ケアプランは、通常は要介護者の場合は居宅介護支援事業者のケアマネージャーが、要支援者の場合は地域包括支援センターが作成しますが、自分で作成することもできます。

計画作成後、ケアプランを市町村に届け出ます。
      

手順4. 介護事業者のサービスを利用します。

 ケアプランに合わせて、介護を受ける事業者を選び、訪問介護やデイサービス(日帰り介護施設)、リハビリテーションなどの介護サービスを利用します。
      

手順5. 費用負担と保険給付は、

 介護サービスの利用者は介護を受ける事業者に、費用の1割を負担します。
残りの9割は、介護事業者が国保連に請求し、市町村が負担します。
posted by kaigohoken at 11:34 | Comment(0) | TrackBack(0) |  介護サービス 

・介護保険の種類と内容について

介護保険の種類と内容は

 在宅で受けるサービス

☆ 訪問介護

 ホームヘルパーが家庭を訪問し、食事、入浴、排泄の介助や、日常生活の手助けを行います

☆ 訪問看護

 訪問看護ステーションなどの看護士などが家庭を訪問して、主治医と連絡をとりながら、病状を観察したり、床ずれの手当てなどを行います。

☆ 訪問リハビリテーション

 理学療法士や作業療法士などが家庭を訪問して、リハビリテーションを行います。

☆ 通所リハビリテーション

 医療施設や介護老人保健施設などに通い、理学療法士や作業療法士によるリハビリテーションなどが受けられます。

☆ 所介護(デイサービス)

 デイサービスセンター(日帰り介護施設)などに通い、食事、入浴の提供や日常動作訓練などが受けられます。

☆ 訪問入浴介護

 寝たきりのお年寄りなどの家庭を、入浴設備や簡易浴槽を積んだ移動入浴車などで訪問し、入浴の介助を行います。

☆ 福祉用具の貸与

 車いすやベッドなどの福祉用具を貸し出します。

☆ 短期入所生活介護・短期入所療養介護

 短期間(1週間程度)施設に宿泊しながら介護や機能訓練などを受けることができます。

☆ 認知症対応型共同生活介護

 介護が必要な痴呆状態のお年よりが5〜9人で共同生活をし、家庭的な雰囲気の中で、食事、入浴、排泄など日常生活の支援や機能訓練などを受けられます。

☆ 居宅療養管理指導

 医師、歯科医師、薬剤師などが家庭を訪問して、医学的な管理や指導を行います。

☆ 福祉用具購入費の支給

 排泄や入浴に使われる用具の購入費の支給をします。
腰掛便座・移動用リフトのつり具・入浴補助用具・特殊尿器・簡易浴槽など、上限は10万円となります。(期間は1年間)

☆ 住宅改修費の支給

 家庭で手すりの取り付けや段差の解消など小規模な改修の費用を支給します。上限は20万円となります。事前に介護支援専門員に相談してください 。


 施設に入所して受けるサービス

(要介護と認定された方が利用できます。)

☆ 介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)

 食事や排泄などで常時介護が必要で、自宅では介護が困難なお年寄りが入所します。
食事、入浴、排泄など日常生活の介助、機能訓練、健康管理などが受けられます。

☆ 介護老人保険施設(老人保健施設)

 病状が安定し、自宅に戻れるようリハビリに重点を置いたケアが必要なお年寄りが入所します。医学管理下での介護、機能訓練、日常生活の介助などが受けられます。

☆ 介護療養型医療施設(療養病床など)

 急性期の治療が終わり、長期の療養を必要とするお年寄りのための、医療機関の病床です。医療、療養上の管理、看護などが受けられます。
posted by kaigohoken at 11:26 | Comment(0) | TrackBack(1) |  介護保険の種類 

・介護保険の仕組みについて

 介護保険のしくみ は、

 介護保険における保険者の運営主体は、市町村です。

 そして、40歳以上の国民は全員が必ず介護保険に加入し、被保険者となります。

 市町村は、被保険者から保険料を徴収して事業を運営し、介護が必要となった被保険者が介護サービスを利用した場合に保険給付をします。


 被保険者は年齢によって下記のように2種類に分けられています。

第1号被保険者

 市町村内に住所をもつ65歳以上の方です。

 介護保険料の支払いは、年金から引かれる仕組みとなっています。介護が必要になった場合には、介護のサービスを利用できます。


第2号被保険者

 市町村内に住所をもつ40歳以上65歳未満の医療保険加入者です。

 介護保険料の支払いは、加入している医療保険の保険料に上乗せして、一括して納めます。

 会社に勤めている人は、本人と会社が半分ずつ支払うことになっています。働いていない人、働くのが困難な人は本人と国が半分ずつ払います。

 介護のサービスを利用できる方は、介護が必要となった原因が、老化との間に医学的関係が認められる「特定疾病」による場合だけになります。

※特定疾病

@ 脊柱管狭窄症
A 後縦靱帯骨化症
B 骨折を伴う骨粗しょう症
C シャイ・ドレーガー症候群
D 初老期における痴呆
E 脊髄小脳変性症
F 筋萎縮性側策硬化症
G パーキンソン病
H 慢性閉塞性肺疾患  
I 脳血管疾患
J 早老症
K 閉塞性動脈硬化症
L 関節リウマチ
M 糖尿病性神経障害,糖尿病性腎症,糖尿病性網膜症
N 両側の膝関節または股関節に著しい変形を伴う変形性関節症


posted by kaigohoken at 11:13 | Comment(0) | TrackBack(0) |  介護保険の仕組み 

・介護保険とは40歳以上の方がお世話になります


介護保険とは

 現在、日本では高齢化がどんどん進み、その一方で生まれる子供の数はそれほど増えず、少子高齢化がどんどん進んでいます。それにともない年々深刻になる介護の問題を社会全体で解決するために、介護保険は2000年にスタートしました。
 

 介護保険は、保険者を市町村とし、制度に加入する被保険者を40歳以上の国民の方全員が被保険者(保険加入者)となり保険料を負担し、介護が必要と認定されたとき、費用の一部(原則10%)を支払って介護サービスを利用する制度です。
posted by kaigohoken at 11:03 | Comment(0) | TrackBack(0) |  介護保険とは 
スポンサードリンク